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活動報告:2005年

第3回教育研究者ネット会議IN札幌
2005-01-07
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第54次教研全国集会会期中の2005年1月7日、札幌パークホテルで、第3回教育研究者ネット会議が開催された。まず、「ネット会議設立の経緯と趣旨」について嶺井正也教育総研代表が、「今次教研の基調と教研活動」について荘司英夫日教組副委員長が話し、「共同研究者からの提起」と題して、山内亮史世話人(旭川大学)の司会のもとに、お二人からの報告があった。
 
 
第54次教研全国集会会期中の2005年1月7日、札幌パークホテルで、第3回教育研究者ネット会議が開催された。まず、「ネット会議設立の経緯と趣旨」について嶺井正也教育総研代表が、「今次教研の基調と教研活動」について荘司英夫日教組副委員長が話し、「共同研究者からの提起」と題して、山内亮史世話人(旭川大学)の司会のもとに、お二人からの報告があった。

大平滋さん(立正大学:自治的諸活動と生活指導分科会)が「子どもの権利条約と教育基本法研究委員会報告を読んで」、森実さん(大阪教育大学:人権教育分科会)が「人権教育分科会議論をふりかえって」と、担当分科会の議論と研究をつなぐ提起がなされ、参加者約50名から活発な意見が出された。この報告と議論のなかで、改めて子どもの権利条約を実際に活かしていく取り組みの必要性と、日本が提唱した国連の「持続可能な開発のための教育の10年」に対する取り組みの強化などが確認された。

続いて交流会では、参加者全員の自己紹介があり、分科会・世代を超えた研究者相互の関わりが深められる時となった。
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